
✈️🇻🇳ベトナムの旅と食文化🇻🇳✈️
3月に入り暖かい日が続くと思ったら急に雪が降ったりと落ち着かない天候ですね。
先日ベトナムと香港へ勉強の旅へ出ていた私たちですが、帰国日前日に日本で大雪予報が出ていると知り、帰れるかソワソワしていたのですが、妻がド級の晴れ女ということもあり無事帰国便も飛びました。日本へ着いてからも雪降ったの?と思うほど何も積もっていなかったのでスイスイと帰ってこられました。
ベトナムではベトナム在住の日本人鍼灸師の先生から色々とお話を伺うことができ、沢山の学びがありました。そして、常日頃から患者さんにメンテナンスは大事だよと言いながらも私自身のメンテナンス不足もありましたので、治療もしていただくことができました。


旅先で学びながらもメンテナンスが出来るところが、この仕事の良い点かもしれませんね(笑)
私たちが訪れた医院は、「Ishii Medical Clinic」ホーチミン市の医院です。
医院内はとても綺麗で日本を思わせる内装もあり、落ち着いて治療を受けることができます。



西洋医学の医師と東洋医学の鍼灸師が共に1つの医院で患者さんと向き合うというのは医療の理想の形だなと思いました。これほど強いことはないなと思います。
ホーチミンに訪れる際は受診されるのをお勧めします。
ここで驚きのお話。
妻が先生にベトナムで一番多い疾患はなんですか?と質問をしたのですが、みなさん何だと思います?
妻は熱中症ですか?と聞いていたのですが
なんと!「熱中症になる方は、ほとんどいないそうです」
一番多く来院される患者さんは「糖尿病」だそうです。
「え!?」っと夫婦揃って驚いてしまいました。
ベトナムの街を歩いていても太ってる体型の方は、ほとんど見かけません。食事も有名なフォーなど、パクチーやドクダミ、バジルなどの香草がお皿に山盛りで運ばれてくるほど、食事面は解毒作用が強そうな食材が多かったんですよね。

これまでの海外旅行でこんなに野菜を多く食べた旅行は初めてだと妻も言っていたくらいです。
なので、意外すぎた答えだったんですよね。
ですが、数日過ごしてみて思いました。
これは糖尿になるな・・・と。
食事は良いと思うんです。
確かに揚げ物だったり、ソースも甘辛いものが多かったりもします。
ですが、何より飲み物が全て甘い!!!甘すぎるんです😂

前回、台湾へ行った時もフルーツ生搾りジュースにウーロン茶を混ぜたフルーツティーなど美味しく、フルーツジュースばかり飲んでいた妻が、今回のベトナム旅でジュースもお茶もギブアップしていました。
ちょうどホテルの前の路上でパッションフルーツやオレンジを生搾りしてくれるジュース屋のおばちゃんがいたので頼んでみたのですが、生搾りまではいいんです。
ですが、絞った後に大量の砂糖を入れようとするので全力でストーーーーップ!と2人同時に止めるほど(笑)
カフェでは砂糖なしで注文しても既製品の物を扱ってると砂糖なしは無理と言われ・・・。
また別のカフェで砂糖なしで注文しても「OK」と言っていたのに砂糖入りの飲み物が出てきたり。
さすがにジャスミンティーなら大丈夫だろうとスーパーでジャスミンティーのペットボトルを買って飲んでみたのですが、やっぱり砂糖が入っているんです・・・。
なんでだーーーーベトナムーーーーー😂
と、とても面白い体験をすることができました。
日本もそうですがベトナムも近代化が進み、食文化も一気に変わったことが原因のひとつとしてあるのかもしれません。
日本でも40〜50年前の食事に変えるだけで生活習慣病の患者さんが一気に改善したという研究もあるほど、現代の食事はバランスが悪すぎるということが言えますね。
海外へ勉強に行く度に多くの学びが至るところに転がっているのが旅をしていて面白いところです。全く関係ないことでも仕事の参考になったり新たな気づきになることが本当に多いんです。
ただただ旅をするのではなく、どういった姿勢や生活スタイル、国民性かを知ることで日本人が学ぶこともあれば、日本の凄いところに気づくこともできます。
仕事脳なんでしょうね。常に歩いている人を観察して歩き方や姿勢を見てしまう癖が抜けません(笑)
今回のベトナムでは驚きと気づきが多かったですね。
日本人が学ぶべきことがベトナムには多くあった印象です。
ベトナム人はとても優しく皆さん接客も笑顔で気持ちの良い感じでした。
バイクをレンタルしてベトナムの島を走って散策したのですが、後輪が溝にハマってしまいアタフタしていると、瞬時にベトナム人の若い男の子グループが「せーの!」と後ろから引っ張って助けてくれて笑顔でそのままカッコよく去っていったんです。
その後すぐ、今度は前輪が溝にハマり間髪入れずにアタフタしていると、今度は別のベトナム人男性が駆け寄ってくれて引っ張り出してくれたんです。
そして、笑顔で去っていく。
カッコ良すぎるベトナム男子たちに救われました。感謝です。
妻はそんな私を見て笑いころげていましたが・・・。
そんな素敵な体験もできたベトナム。
また行きたいですね。

