その他の症状,  症例

コロナ後後遺症


パンデミックも収束し、やっと日常に戻れましたが、未だにコロナ感染後に味覚が変わってしまった。

匂いを感じなくなってしまった。などの生活する上でとても重要な機能にエラーを抱えてしまっている方が稀にいらっしゃいます。



実は新型コロナが恐ろしいウイルスだから起こる症状ではなく、普通の風邪でも一定の割合で同じように味覚や嗅覚に異常を感じてしまうことがあるのです。

しかし昨今のパンデミックのこともあり、恐怖を煽るような報道があったことも影響していた為か新型コロナだから特別にこういった症状になってしまうと思っている方が非常に多いと感じます。
もう一度お伝えしますが新型コロナウイルスだから味覚や嗅覚に異常が出るわけではない。ということを覚えておいてください。



ここ数年のパンデミックの間、新型コロナウイルスに感染後に味覚が変になった(または味を感じない)、または嗅覚症状として匂いを感じないという患者さんが数名いらっしゃいました。


人間は美味しさを香りで感じているとも言われています。

舌の感覚も美味しさに大きな影響を与えています。

そんな大事な機能がある日突然感じなくなってしまったらとても辛いですよね。

皆さん一様に「食事が楽しくなくなった」「砂利を食べているみたい」と。
それが毎日続くわけですから辛さも大きいですよね。

しかし皆さん起こしているエラーは多少違いましたが、アラテックで無事に味覚や嗅覚が戻りました。



今回の何件かの症例のうち珍しい症状の方がお一人いらっしゃいましたのでご紹介します。

その症状は、一定の食品だけ以前と味覚が変わってしまい。好きだったものが嫌いになってしまった。というのです。

もちろん、この方もアラテック施術後はシッカリ特定の食品の味覚も戻り、元通り好きな食品として今は食べられるようになりました。

同じエラーを起こしていたとしても人によって何を食べても味が変わってしまう方もいれば、特定の食材にだけ反応する方もいらっしゃるのです。



アラテックを何年もやっていて、つくづく思うのですが、人によって同じエラーを抱えていても症状は全く別。

人はたとえ親、兄弟だとしても抱えているものは身体でもメンタルでも違うということ。(似ていることはありますが)

ひとりひとりパーソナルな施術をすることで、より多くの患者さんの悩みに答えることができると感じます。


皆様も何か突然に以前と感覚が変わったことがありましたら一度ご相談ください。